小林牧牛の世界

              

作 品

お地蔵さんが「地の蔵」から無償でくださった土で、僕がイメージした形を土に映してゆきます。
ほとんど写真などを見ずにイメージを大切にしながら、造作してゆきますから手足が大きかったり、頭が大きかったりしますが、これが小林牧牛の陶人形になっていると思ってます。

型はどんなことがあろうと絶対使わないと心に決めてますから、焼く過程で壊れやすくなりますが、壊れるか壊れないかの限界のところで作り上げていくほうが、面白い人形が出来上がると信じてます。
そんな冒険をおかしても表情豊かにしたいと考えてます。

できあがった人形たちは、僕の手から離れて「火の神さま」の洗礼を受けなければなりません。
僕の出来ることは「無事に誕生しますように」と祈るだけです。

窯から人形たちを出すときは、いくら経験を積んでいても心配でしかたありませんが、弱い人形は火の洗礼を受けて壊れてしまいます。
強い人形のみが無事に誕生しますが、これも自然の摂理だと思うことにしてます。

どうか、土から生みでた子供たちよ、灼熱の炎に耐えた力で強く強く命あふれる生命をたくさんの人々に与えてくれ。

六地蔵

六地蔵
六地蔵

お地蔵さんは、いまの私たちを助けてくれるだけではなく、来世においても救ってくださいます。

仏教では、この現世のおこないによって、死んだら行かなければならない場所があるといわれてます。
その場所というのが、一番下から地獄(じごく)、餓鬼(がき)、畜生(ちくしょう)、修羅(しゅら)、人間(にんげん)、天上(てんじょう)の六種類に分けられていて、これを六道といいます。

六道で苦しんでいる亡者をすくって下さるのがお地蔵さんです。

六道の世界にいる亡者に応じて六種類に変身して、それぞれ説法が違います。
その救いの方法というのが、お地蔵さんの持ち物によって示されてます。

ありがとう地蔵さん

ありがとう地蔵
ありがとう地蔵

お地蔵さんの頭はなぜ坊主なんでしょうか。

お釈迦様の弟子たちは、皆修行中ですから、煩悩の元となる頭髪は切ることが苦行の第一歩なんです。

お地蔵さんは、この仏弟子たちの心を私たちに教えるため、頭をまるめてます。

やっぱり、お地蔵さんがオカッパ頭ではおかしいですよね。

不動明王

不動明王
不動明王

不動明王 天地を睨む 

不動明王は怖い顔をしてます。

なぜ怖いか顔をしているかといいますと、たとえば子供が火の中で泣き叫んで助けを求めているとき、父親でも母親でも火の海の中に飛び込んで、自らの命も顧みずその子を助けようとします。

そのときの、子供を助けたいという形相なのです。


招き猫

招き猫
招き猫

その愛らしい顔と、のんびりした雰囲気で世の陰口、悪口、ぐち、泣きごとなどの不安を取り除き、お金を招いたり人を招いたりしてくれる、パワーあふれる幸運の猫なのです。

わらべ

わらべ
わらべ

セールスノートの記事より

なぜ、こんなにも優しい表情で見つめるのだろう。

見つめられて思わず、こちらも笑顔を返してしまう。

触れてみた。

ゴッゴッした感触のその中に、心までにニコッとさせる優しいつぶやきを感じた。

寿老人


人は和やかな空気の中にしたっているとき、心が満ち足りたとき、他人との関係が充足しているとき、そんなときに微笑をうかべる。

羅漢さん


人生、背伸びせず、力まず、サラリと生きられればいいね。
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